キモチに耳を傾ける

2月も下旬。日差しが眩しくなってきました。
我が家では、梅が満開。酔いそうなほどの香りです。

さて、先日新横浜にあるオルタ健康ステーション様で
「疲れない話の聞き方、気持ちの伝え方」というテーマで
講演させていただきました。

「話をきくと疲れる。言いたいことが言えない」…って
結構つらいことです。

「じゃあ、言いたいことがいえるようになろうっと!」と
シンプルに、気楽な、問題解決として捉えているのであれば
つらくはない。

けど、
「言いたいことがいえない」ということが
心の重荷になっていたり、
自己否定につながっていることも結構多いことでしょう。

なので、自分自身への理解と共感、
そして少しでもラクになるための方法、
両方を 持って帰っていただければ、と思いながらの2時間に。

◾︎どうして疲れちゃうんだろう?

自分自身への理解を深めていただくために
「どうして話を聞くだけで疲れるのか」という
心のしくみのお話。

相手の「話の中身」に気を取られていると、
自分の気持ちがおろそかになって
疲れちゃうんだよ…といったことや、
相手が受け取って欲しいことは
「中身」じゃなくて「気持ち」だよ、なんてこと。

会場は満席。みなさん真剣です。

後半は「聞く」「伝える」ための
すぐできるカラダの使い方をみなさんで練習。

足をしっかり床につけて
背筋を伸ばして、深呼吸をする。
そして、相手と同じ目の高さになる(見上げない、見下げない)。

こんなシンプルなことだけど
実際にやってみると、あれれれれ?

話の方に夢中になってしまい、
意外とカラダをつくることは忘れがち…
ということも実感していただきました。

◾︎大事なのは、相手のキモチに耳を傾けること

話の内容ではなく
相手の気持ちに耳を傾けること。
相手の気持ちに、責任をとらないこと。

これができるようになれば、
人の話を聞くのが格段にラクになります。

私の講座も
練習中の相手の方のお話も
真剣に聞いていらっしゃった姿が
とても印象的だった参加者の皆様。

講座でお伝えしたことが
実際にできるようになるまでには、
ちょっと時間かかると思うけれど
ぜひ続けてほしいな、と願ってます。

P.S.
オルタ健康ステーション様でも当日の様子をご紹介いただきました!
記事はこちらです。(Facebookへのログインを求められます)。

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