「掘り下げ」プライベートレッスンを受けられたMさんよりご感想をいただきました。
「転職をしたいのにできない」とおっしゃられていたMさん。今は職場の人たちへの感情が和らいだそうです。
転職したかった(でもしなかった)
(Mさん)
■抱えていた感情を解放して生きやすくなった。
6回の「掘り下げ」プライベートレッスン、改めて本当に有難うございました。最初のセッションのカルテを読み直しながら、セッションを定期的に受けながら毎日を過ごす中で、自分が本当にその時、その時苦しかった思いを見つめて解剖していただき、感情を解放していただけたことで、今、当初には思いもかけなかったようなある種の軽さというか安心感というか、生きやすさのようなものを感じています。淳子さんが毎回集中して深い深い自分の思いに潜る旅に導いてくださったおかげです。
思い返すと、第1回目よりは、最後の6回目のほうが、テーマも、問いかけも、セラピーも、自分が向き合いやすく感じていることに気がつきます。テーマは毎回変動がありましたが、心の解剖と感情の解放をどのようにしていくのか、淳子さんのセッションではぶれを感じることなく流れに乗っていけたように感じています。
■8ヶ月経ってみて、職場の人たちへの感情が楽になった。
当初のセッションのテーマは転職ができない、というものでしたが、8ヶ月経ってみて、職場の人たちへの感情がすっかり軽くなっている事に気がつきました。その思い込みが軽くなっても、日常業務は変わらないし、周りの同僚も特に変わらずなのですが、自分がなんだか楽になったことを感じています。
また職場での人間関係では自分が相手を本当に殺したいほどの感情を抱いていたことに気づいた時は本当に言葉を失いました。淳子さんが、「それだけ心が傷ついていたというだけのことなんです」とおっしゃってくださらなかったら「私は人間失格。。」とまたそこで思い込みをもったかもしれません。それほどに、自分にとって大きな出来事で、向き合うこともすごく怖かったですし、セラピーを受けることで何か変化があるものなのか、まったく想像できませんでした。
このセッションのあと、このテーマの相手の方の私への名前の呼び方が急に変わりました。。今でもよく分かりませんが、私の中の何かがかわったことで、相手の何かも変わり、その結果、なぜかは分からないけれど、物理的に呼び名が以前の親しくしていたころのものに戻ったのが驚きでした。
■どんな思いを持っている私でもいい
6回のレッスンの中で、向き合うことが難しかった大きな感情の塊を解きほぐすことができたこと、そして、淳子さんが繰り返しおっしゃってくださった、全てはいずれも、本当にただ自分がもっているだけの思いであり、それは真実ではない、ということ、そしてどんな思いを持っていても全くかまわないということに本当に救われました。それが少しずつ、少しずつ、日常を生きる中で自分の中に染込んできて、その思いを持っている自分、を含めて愛している自分を以前より発見することができるようになりました。
6回のレッスンのノートはこれからも何度も見直して、その都度ごとに、今、このときの自分、がどう感じるのか、を見つめることが出来るように思います。
このコースは、自分を圧倒的に深く見つめ、そして思いを掘り起こし、そして、それを受け入れて、愛するという体当たりの時間だったように思います。それが可能だったのは、本当にびくともせずにどんな思いも、ただ、思いだけであり、それは大丈夫なんだ、とじゅんこさんがその場を保ってくださったからだと思っています。
これから自分がセッションをする側になったりすることがあったときにも、参考にさせていただきます。
本当に有り難うございました。
「転職したいのにできない」というご相談をいただくことがあります。セッションでは転職したいという希望を尊重しつつ、その前に現在の仕事環境について伺うことも多いです。そうすると意外と「転職したい」ではなく、問題は職場の人間関係であったりすることも多いんですね。
どんな自分であっても、どんな思いや感情を持っていても、それでいい。そんな自分を認めてあげることができれば、それで十分。