心の深層を解体し、変容へ導く- Open Awareness Dialogue

新年度がはじまりましたね。いろんな新人、1年生のみなさん、おめでとうございます。
緊張とワクワク、スタートの季節です。

さて、この春は私にとっても1つ新しいスタートの季節となりました。
これまで私たちハートレジリエンス協会のセラピストが行ってきた私(たち)の行なってきた癒しのプログラム(メソッド)に、ついに名前がついたのです〜。

その名は(ドラムロール………..)

Open Awareness Dialogue
(オープン・アウェアネス・ダイアログ) です!

OADlogo
(OADパンフレットより)

ハートレジリエンス協会(代表:溝口あゆかさん)に属する私たちセラピストも、
これから「OADセラピスト」と呼ばれることになりました。

名前がつく、っていいなあと思います。
そこで、くっきり浮かび上がる「らしさ」があるんですよね。

いろいろ書こうと思ったのですが、
パンフレットをそのままご紹介するのが一番ストレートに伝わるのでそのまま引用します〜。

↓ここからは Open Awareness Dialogueパンフレットより。

一見同じような心の悩みでも、その人の抱えている環境や状況、また心の中の模様や状態、性格、性質はそれ ぞれにユニークなものです。その人なりのユニークな悩みや苦しみを解決していくには、一つ一つ心の中を丁寧に見ていくことが必要です。

また真の変化は、他者からの言葉ではなく、本人自らの気づきによって起きるものです。つまり、今までまったく見えていなかった自分の心の状態をクライアントが自ら気づいていくことが大切です。

そのため OAD では、解釈や分析、理論などを一切介せず、普段とはまったく違うアングルからの「問い」を投 げかけることによって、クライアント自らが心の深層と対話していくことを促していきます。

それはあたかも自分が自分とする最も親密な対話のようでもあり、この対話によって長年の生き辛さを生んで いたもの、または心の症状や悩みの本当の原因を的確に導き出すことができます。

また、さらに深く対話を続けることで、個人の意識の領域から集合無意識へと必ず行きつきます。そのときは じめて私たちは、自分の中にある個を超えた人類の意識、そして自我が共通して抱いている苦しみに光を当て ることができるのです。

そこは受容、平和、無条件の愛という自己の本質の場でもあり、そこを何度も訪れることで、すべてがいかに許されているかということ、そして自分が深い受容の海の中にいることへの気づきともなります。

そしてOADの3本柱がこれ。医療に例えるとこんな感じです。

OAD
(OADパンフレットより)

もちろん、これからやっていくことは、これまでと何一つ変わりません。言い換えれば、これこそが今までやってきたことでもあります。

私のサイトのトップページに「気づく、赦す、受け容れる、ひらく」とあるのをご記憶の方もいらっしゃるかと思いますが、これはOADのプロセスそのものです。

その人のあるがままを捉え、心をオープンにする。問いかけて対話する。
対話によって、また心がオープンになる。
滞りをセラピーが変容させてゆく。
そしてまた心はオープンになっていく。
それは抵抗の解放、苦しみの解放という癒しのプロセスであり、
エゴを守ろうとする思いへの気づきと解体です。

これからも、皆様の癒しと気づきのプロセスのシェルパでありたいと願っております。
そしてより多くの方々のサポートになれれば嬉しいです。
Open Awareness Dialogue リーフレット の
ダウンロードはこちらから >> 

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